著作権一問一答
Q&A06
Q:ホテルを経営しています。お客様にゲームソフトとPS5を貸し出し、お部屋で楽しんで頂いています。著作権の問題はありますか?
A:問題あります。ゲームの影像画面は映画の著作物となります。
著作権者の許諾がない場合は、上映権の侵害となります。
Q&A05
Q:ジャズ喫茶店を経営しています。自前のCDを店内でBGMとして再生しています。著作権の問題はありますか?
A:問題あります。たとえ再生するCDが自前のものであっても、演奏権の侵害となります。
Q&A04
Q:インターネット上の写楽の浮世絵の画像は、写真家の著作物ですか?
A:違います。写楽の著作物です。既に、写楽の著作権は消滅しています。浮世絵の写真画像は、著作権の消滅した浮世絵を、そのまま写した単なるコピーにすぎません。よって、誰でも自由に使えます。
Q&A03
Q:Xさんが、水を溜めた黒色のVWビートルの中を錦鯉が泳ぐ作品を作って、自宅の応接室に展示し、非公開としました。
その後、Yさんが、Xさんの作品を知らずに、水を溜めた赤色のVWビートルの中を錦鯉が泳ぐ作品を作り、美術館に展示しました。
この場合、Yさんは、Xさんの作品についての著作権(複製権)を侵害しますか?
A:侵害しません。
著作物の複製とは、その著作物に依拠し(見て、知って)、かつ、類似したものを作り出すことをいいます(判例)。
Yさんは、Xさんの作品を知らずに作品を作りました。
Yさんの作品は、Xさんの作品に依拠していません。
例え、作品が似ていても、偶然の一致は、著作権(複製権)の侵害となりません。
Q&A02
Q:インターネットからダウンロードしたガンダムの画像を、自分のTシャツにプリントして着ていました。
そのTシャツを見た友達の一人が欲しいと言ったので、あげました。
この場合、著作権侵害となりますか?
A:なりません。
友達の一人は、公衆(不特定人、特定多数人)に該当しないからです。
但し、例えば、そのTシャツをフリマサイトで売った場合は、公衆に対しての行為であるため、著作権侵害となります。